人権無視の税務行政許さず
税務行政の民主化求め請願

尾北民商・小牧民商
 小牧税務署請願行動尾北民商と小牧民商は、九月六日、毎年秋に行い三一回目となる小牧税務署請願行動を行い、会員など七八名が参加しました。  要請行動に先立ち、小牧ラピオで集会を行い、千田尾北民商会長は基調報告で「消費税十%増税が二年半延期になった。それにともなって導入しようとするインボイス制度は、消費税免税業者が取引から排除されかねない。秋の運動で、消費税増税中止やインボイス導入反対の署名運動をすすめましょう。また、税務調査は、税務署に文書で呼び出して行う調査が増えている。不法・不当な調査を許さない運動をすすめよう」と呼びかけました。
 集会後は、「消費税率もう限界」、「安倍政治許さない」などのプラカードを持って小牧税務署までデモ行進。消費税十%増税は中止せよ」、「憲法違反の安保法は廃止せよ」などとシュプレヒコールを行いました。  小牧税務署では請願書を代表者が読み上げて、参加者一人一人が総務課長に請願書を提出しました。


納税者の権利を守れ 名古屋西部民商
 名古屋西部民商は五名が参加し、八月四日、中村税務署・中川税務署とそれぞれ交渉を行いました。

収支内訳書対応は変わらない
 交渉では、「『収支内訳書の督促』の文書が変わり、『税務調査になる』との文言がある。収支内訳書を提出しないことで、税務調査になるとか、罰金が発生するなど、納税者に不利益があるのか?」と坂野会長が質問したところ、総務課長は「これまでと変わりなく、提出されなくてもそれを理由に税務調査はありません」と回答。「提出をお願いする文書なのだから、『税務調査』など不利益があるような文言はなくすべきだ」と追及すると、課長は「この文書は国税庁が作成した文書で、納税者に税務調査があること予見してもらうためと聞いている。意見は上級庁に伝えます」と回答しました。

事前通知は文書で交付を
 田中税対部長は「昨日、民商の会議の中で『事前通知と通知すべき十一項目は、口頭でなく文書で交付すべき。文書なら、言った・言わないと不毛な議論をしなくていい』と要望してほしいと言われた」と話すと、総務課長は「法律に、文書で交付しなくてはならないと記載されていないので、文書で通知はいたしません」と回答したため、「納税者のために事前に十一項目を通知することになった。納税者の立場に立つべきでだ」と追及しました。
 また、「通知の電話をする時に、運転中等でも一方的に話すケースがある。きちんと相手の状況を確認して行うべきでないか」と話すと、課長は「署員にはきちんと相手の状況を確認してから行うよう再度確認します」と回答しました。

資料提供の乱発はやめろ
 「売上先や仕入れ・交際費などの仕入れ先や金額を記載して回答することを求める書類が送られてきている。納税者には負担が大きい。強制ではないからやめるべき」と要望すると、「あくまでお願いしている文書(資料箋)です。提出しなくても、何ら不都合はありません」と回答しました。
 「市の市民税課が、税務署で収支内訳書等をコピーすることを許可しているのか」と質問したところ、「三税(国・県・市)で協力しているので、求められればコピーを許可している」、もう一方の署では「税の協力はあるが、コピーをさせてはない」と税務署によって回答が異なりました。

呼び出し調査の乱発やめろ小牧民商
 七月の税務署職員の人事異動に伴い、税務当局の動きが活発になっています。
 小牧民商では二名の会員が税務調査(白色申告)になり、収支内訳書の督促が会内外を問わず行われています。文書での「呼出」による「調査」まで出ています。
 八月二日、同じ小牧税務署に対して行う九月六日の「税務行政の民主化を求める集会」への対応を申し入れるとともに、「乱発」ともとれる呼出調査についての法的根拠を問いただし、秋の税務署交渉の席で誠意ある回答を求めました。  この申し入れには五十君副会長も同席しました。

春日井民商が50周年
記念祝賀会に120名余が参加

 8月21日、グリーンパレス春日井にて「春日井民商創立50周年記念祝賀会」が開催され、来賓、OB、会員などおよそ120名が参加しました。
 春日井民商の歌姫・岩本恵里さんのライブの後、森山会長があいさつ。その後、来賓のあいさつがあり、東支部・井手さんの乾杯の一声で祝賀会はスタートしました。水野前会長や鵜飼前事務局長など、元会員や元事務局の懐かしい面々も集まり、再会を喜ぶ場面も。美味しい食事にアルコールも入り、しばし昔話に花を咲かせる楽しいひと時を過ごしました。

やっとかめ  いつまでつづくのか?長引く不況のもと必死の商売を続ける中小業者への人権無視の税金徴収や強制加入を強いる社会保険、風営法の過度な取り締まりなどで厳しさは増すばかりだ。▼民商を知らずに困り果てる業者を励まし仲間を増やそうと今年も秋の拡大大運動がはじまった。九月から県下二二民商の拡大リレーがスタートした。読者、会員、共済、婦人、青年の中で五つの仲間増やしで毎日成果を上げ、次の民商へバトンを渡す。全県が決めた目標に責任を持ち、全ての会員に訴えれば必ず応えてくれると信じたい。▼組織の減少に歯止めがかからないことを嘆くのではなく、歴史の転換点にふさわしい反転攻勢となれば必ず政治は変えられる。「歩み続けて道開く」「拡大で悪政に反撃」の大志を持って拡大運動を成功させよう。
愛商連拡大推進委員長 板平 勇