戦争も核兵器も人類に必要ない!
2016年原水爆禁止世界大会に参加して

被爆者の思い、僕達が引き継ぐ
原水爆禁止世界大会愛青協議長 山本裕喜

 昨年の長崎に引き続き、今年は広島へ行かせて頂きました。一日目の青年のつどいでは、昨年のNPT再検討会議に向けた若い人たちの平和の取り組みを知ることが出来ました。一人で一五〇〇筆の署名を集めた人の話は印象的で、全国的に若い人たちが意欲的に平和運動に関心を持ち取り組んでいることが分かりました。
 二日目の分科会では、被ばく者の生の声を聞く機会がありました。私も団長として司会をしていましたが、被爆された方の話は本当に生々しく、この声をずっと伝え続けていくことが大切だと、今回の世界大会でも更に実感しました。愛知の、特に青年層で平和への関心が高まるような取り組みを今後行っていきたいです。十月二日には各青年団体と共闘したシールズの映画上映会を行います。その後も、愛知にいる被ばく者、戦争体験者から話を聞く会なども行っていきたいと考えています。

内部被爆で国とたたかい
港民主商工会 鈴木雅大

 被爆者を訪問し、原爆体験談を聞きに行きました。私が、訪問した施設は広島市から十五キロほど離れた佐伯市在住の放射能の灰や塵を含んだ黒い雨によって内部被爆の体験談を語り伝える「黒い雨」という団体の方々でした。そこで、放射能の塵や灰を含んだ黒い雨によって内部被爆をし、多くの人体被害に苦しめられる方々の話を聞くことができました。現在も、多くの内部被爆者の方が放射線による健康被害とたたかいながら国とたたかっています。
 被爆者であれば、「被爆者手帳」が配布され、国からの支援を受けられますが、「黒い雨地域」に該当しないと帰され、なんの支援も受けられません。国は、風の流れや地理条件を全く考慮せず、爆心地を中心に楕円状に区切った為、境界線から外れた人にも甲状腺や癌で亡くなった方が多くみえます。国が調査もせずに否定し続けている無責任さを感じました。二〇一四年に集団訴訟方針を固め支援する会と共に国との戦いを続けています。

現地で体感思い新たに
 最終日は、広島市平和祈念式典に参加しました。多くの方の参加のなか外国人が参加されていました。初めて祈念式典に参加しましたが、テレビで見ているのとは全く違い、うまく言葉では表現できませんが、心に響くような異様な雰囲気を感じました。
 今、私たちにできるのは被爆者の体験談を実際に聞いたことを、今後の世代に語り継ぐことが本当に大切だと感じました。今回参加して、本当に自分自身が無知だったことに気付かされました。
 広島・長崎での出来事は、絶対に忘れられてはいけないことであり、伝え続けなければならないことでもあります。被爆者から語り継がれたバトンをつぎの世代へとつないでいくことが、我々若い世代の使命ではないかと思いました。

愛商連幹部学校を行いました
愛商連幹部学校 8月6~7日、愛商連の幹部学校を行い、56人が参加しました。1日目は長谷川一裕弁護士の講演「安倍自公政権の策動と中小業者の営業と生活」と星野雅美常任理事より倉敷民商弾圧事件についての話しを聞いた後、分散会で討論を行いました。
 二日目は、愛商連三役より全商連方針、基本方向、共済会、規約のはなしについて話し、その後2回目の分散会を行いました。
 参加された方からは、「憲法改悪の内容がよく分かった」、「倉敷民商弾圧事件は、すべての民商がもっと積極的に関わっていくべきだと思った」、「民商の果たす役割・重要性が分かりやすかった。ただ現状の民商との乖離が大きいので、方針を粘り強くどう継続していくかが重要になる」などの感想や「今年は組織建設に本腰を入れたい」、「これからは青年部の部員をより多く見つけて活動家に育てていきたい」、「立てた目標を達成できるよう推進委員長として努力したい」など、今後の抱負が語られました。