勉強になった!ためになった!やる気が湧いた

第20回中小商工業全国交流・研究集会の感想
   九月二日・三日豊橋で開催された「第二〇回中小商工業全国交流・研究集会」には、全国から一三〇〇名・愛知県から一八〇名が参加しました。
 参加された方からは「商売の意欲が湧いてきた」、「勉強になった」、「元気になった」などと、前向きな感想が多数寄せられました。
 その一部をご紹介します。
  ・全体会では小さな地方自治体の街づくり。まちの人が先生となって無料で教えて、真剣な取り組みを生で聞けたのが良かった。豊橋まちゼミ視察ではノードという喫茶店を訪問。コーヒーへのこだわりと愛大写真研究会の作品を展示したり、音楽ライブをする場を貸している。店の内、外ともに白と黒で統一されて店主も若く感じのいい店だと思いました。
  ・基礎講座の憲法と経済民主主義を考えるでは、世界でどのように憲法がつくられたのか、日本の憲法の世界的な先進性。国民のあらゆる生活を向上させる取り組みや制度など、先進的な国であるデンマークを例にあげて分かりやすく、すっと頭に入ってきました。
  ・パネラーの一人が愛知大学の学生だったことに驚きました。彼は、国を支えているのは中小企業。中小企業がもっと良くなることが必要だと、税金のこと、社会保障のことなど本気に考え活動している発言に驚きと連帯感を持ちました。
  ・第一日目のパネリストの話を聞いて、「地域コミュニティ」という言葉は深みがあるなと思いました。横のつながりを強めることで商売人を地域の人で応援する、雲南市の取り組みが心に残りました。

「商売見直したい」
「いい話がきけた」

 ・上品さんの「事業計画の基礎講座」に参加して、事業計画を立てる人は、立てていない人に比べて倍以上の成果があり、計画書を書くことで、補助金獲得にもつながる。助成金や補助金の話が聞けるようにしたい。第二分科会では総合建築の方が「お客のわがままを聞くことで信頼を得られる」という話が印象に残った。
 ・第一分科会で四〇人位の参加者で後継者がいない人は誰もいなかった。大学と一緒にクラゲのコラーゲンを抽出し商品化している人がいた。わからないことは大学の井内先生などへ相談するとよいと思いました。
 ・第四分科会で、通常ローンが組めない外国人や低所得者向けに「自社ローン」を組んで中古車を販売。回収率も一〇〇%。お客を見れば回収できるか否かわかるという話を聞き、感心しました。
 ・第五分科会の「家族経営における女性の役割」に参加。普段、夫は仕事、私は経理ですが、それだけでは駄目だと感じました。出してくる領収書を仕訳して記帳するだけでなく、仕事の実情を聞き、経費に無駄がないか、きちんと夫婦で話し合い見直していくよう、提案することが家族専従者としての役割だと感じました。
 ・第一〇分科会で、長野のカフェで地域に場所を貸している人の話や解体業で息子と一緒に資格を取り、責任をもって会社を経営している人の話が聞けてよかった。
 ・移動分科会「豊橋レモン&どうまい牛乳」に春日井民商から八名が参加。「柔軟な発想から次々湧きあがるアイディアとそれらを活かしきる行動力。すばらしいと思った。仕事にやりがいがあっていいなと思いました」、また別の参加者は「レモンはまろやかで皮も苦くなく美味しかった。品質にこだわってとことん追求し、やりとげたから今があると思う。牛乳も名前の通り美味しく、さすがだと思った。やはり中小業者のものづくりの技術は大切にしなければと思いました」と話しました。
 ・北海道から沖縄まで全国から様々な業種の方が参加され、とても有意義な交流会だったと思う。時代は変わっても、地域に中小業者はなくてはならない存在です。その意義と役割を考え、発掘をしていく中小業者を応援していけるよう、今以上に民商を盛り上げていかなければいけないと思いました。
 ・難しい話も多かったが、学ぶべきこともあった。今後の商売に生かしていきたい。 
 ・「異業種交流会とネットワーク」の分科会に参加しました。名刺交換会を毎月開いている新潟民商の取り組みはいいと思います。いろんな話が聞けて大変勉強になった。