民商共済会は、見舞金・祝金だけじゃない
いのちと健康を守る 集団健診や健康講座

認知症を学ぶ健康講座 岡崎民商共済会
   十一月二十二日夜、岡崎市民病院・認知症疾患医療センターの小林靖医師を講師に迎え、「認知症の予防」について話していただきました。
 会場のせきれいホール会議室では、椅子が足りなくなるほど高い関心を集めました。
 認知症とはどういう状態か、認知症の六割を占めるアルツハイマー型について、診断・治療や予防について、と順番に分かりやすく全体像を説明していただきました。認知症とは、記憶力・判断力の障害などが起こり「生活するうえで支障が出ている状態」のことを指します。また、認知症とまでは言えないグレーゾーンの場合は早期発見が大事で、対応が早ければ健常に戻ることもあるそうです。

参加者の質問に答えて
 体験の一部を忘れるのは「単なるもの忘れ」(朝食のメニューが思いだせないなど)ですが、体験全体を忘れる(朝食を食べたことを忘れる)のは認知症の症状で、話がかみ合わなくなり家族が異変に気づくこともあるそうです。認知症の予防は、運動と頭を使うこと(計算・しりとり等)を組み合わせた取り組みが注目されています。「心配な時は、かかりつけ医に紹介状を出してもらい、『認知症センター』へ相談してください」と小林医師は話していました。
 質問時間には参加者から次々に手があがり、あっという間に終了時間となりました。

健康診断結果を生活に活かす 名古屋西部民商共済会  
名古屋西部民商は、二〇日、共済会主催で「健康講座」を開きました。参加者は十八名。共済会役員で話し合う中で、「集団健診を九月に行うこともあり、秋の健康講座は、健診結果を持ち寄ってもらい、結果からどの点に気をつけることが大切かなど、看護師さんに話してもらおう」と決まり、今回開催しました。
 最初に、中川診療所の看護師さんから健診結果に出ている検査項目と正常値と異常値などの数値についての説明を受けました。
 中川診療所で受診された方の検査結果では、血圧・脂質代謝・糖尿に多くの方が異常・検査必要などの結果があり、メタボリック該当者も十八%ありました。悪玉コレステロール・中性脂肪を増加させないための対策などを聞く中で、参加した皆さんからの質問も出されていました。磯部共済会理事長は「共済会では、秋に集団健診・春に大腸がん検診に取り組んでいます。共済会員の皆さんは基本的に無料で受診していただいています。健康は商売繁盛のための基本です。ぜひ、受診してください」と話しました。


年に一度は健康診断を 北名古屋民商共済会
  二十六日に一宮千秋病院で、北名古屋民商共済会による集団健診が行なわれ、十名が参加しました。健診は、身長・体重測定から始まり、X線検査、心電図、尿検査、血液、血圧検査、メタボ検査とまわり、最後に医師による診察を受けて終了で、待ち時間も含めて二時間程度で行うことができました。
 平成二十九年度の申告から始まる医療費控除の特例「セルフメディケーション税制」を利用するためには、健康診断の受診または予防接種が必要となるなど、健康診断を受ける必要性はますます高まっています。業者にとっては、健康が第一です。結果が不安だから健診を受けないという声もありますが、症状が悪化する前に健康診断を受け、体調管理をすることは大変重要です。北名古屋民商共済会では、来年一月からは大腸がん検診を実施する予定です。「今回、時間がとれず健康診断を受診できなかった方は、改めて健診をするか、大腸がん検診を利用し、体調管理を万全にして商売を続けていこう」と呼びかけています。