『消費税増税中止!複数税率・インボイス導入中止を』

【消費税は営業破壊税!複数税率・インボイス学習会】
   三月二十八日、愛商連も加盟する消費税をやめさせる愛知連絡会は、太田義郎全商連会長を講師に「消費税学習会~十%増税、複数税率 インボイス制度~」と題して学習会を開催し、愛知県下の民商や加盟団体から四十二名が参加しました。
 主催者を代表し愛商連服部会長が「中小業者にとって消費税は本当に迷惑な税金。複数税率など多大な事務負担を押し付ける一方、大企業には減税し内部留保は膨れ上がる。みんなで中止させましょう」と挨拶しました。
 次に太田さんが講演。初めに今年・来年の「すさまじい政治日程」を挙げ、自民党はこの中で「改憲」を狙っている。政府の権限を増大させ、憲法の考え方そのものを変えてしまうと指摘。また、インボイス(適格請求書)は中小業者を「課税業者にならなければ仕事を請けることができない」状況に追い込み、個人では行えない実務を負わせるひどい制度であると話しました。「まちの小さな喫茶店は、珈琲を三二〇円で提供している。課税業者になれば、値段は上げざるをえない。チェーン店の値段と同じにすれば、客は来なくなり廃業する」と具体例をあげて説明、増税で物価高になり、景気がさらに悪くなると話しました。
 最後に「今後、税金は上がり、社会保障はバッサリ削減され続けようとしている。しっかり事実を伝え、世界に目を向けて声をあげなければいけない」と話しました。
 次に、保険医協会から、消費税が医療機関に与えている損税のしくみについて解説。「大病院ほど負担が重い、ゼロ税率を適用して欲しい」と訴えました。
 消費税なくす会の岸野さんは、業者は仕入れでの負担と売上でもらえない二重の負担を強いられる「シロアリ税」だと話し、消費税が戦争税だと国民すべてに知らせて反対運動を巻き起こしましょうと報告しました。
 最後に愛労連の関さんから「各地で勉強会を開き知らせる」、「三千万人署名・消費税を五%に戻す署名を集めよう」と行動提起が行われました。

【消費税あげないで!!老若男女が署名 増税中止ロングラン宣伝】
 愛商連が加盟する「消費税をやめさせる愛知連絡会」は、毎年恒例の消費税増税中止ロングラン宣伝を名古屋市栄のメルサ前で行い、二六団体・六〇名超が参加しました。
 このロングラン宣伝は、民商・愛商連の他に、労働組合や医療関係者、消費者団体、女性団体、年金者、政党が参加し、消費税が施行された一九八九年から毎年続けています。消費税は今年の四月一日で、導入されて三〇年目に入り、来年十月には、安倍政権によって、税率十%と複数税率・インボイス制度導入も企まれています。
 宣伝行動は、午前十一時から午後四時まで、休日で買い物などを楽しむ市民に向けて、参加者が順番にマイクで訴え、着ぐるみも登場し、チラシ・ティッシュ、風船を配りながら、署名を呼びかけました。新婦人は、この日のために独自のシール投票を作成、社保協は、社会保障の改悪の実態を示したプラスターを作成し持参しました。
 街ゆく人は、「今も厳しいのに、これ以上増税して欲しくない」、「安倍さんは国民の気持ちをわかってないわ!」、「今の政府がやっていることは本当に腹が立つ」と多くの怒りの声が聞かれ、次々に署名に協力してくれ、消費税増税中止署名一〇六名分が集まりました。他にも憲法改悪署名や社会保障改悪反対署名にも多くの方が署名してくれました。
 また、同時に行われたシール投票は、賛成七に対して、八%のまま十二、五%となくしてほしいは九二と圧倒的に消費税を増税して欲しくない国民の声が反映される結果となりました。