みんなで学習・みんなで申請して 国保・年金の集団減免申請

【年金の減免申請も民商で 津島民商】
    相談・申請 できてよかった
 津島民商は、七月十九日に民商事務所で、二〇一八年度初めての年金減免制度学習会&納付相談会を開催し、七組八名が参加しました。
 初顔合わせの人も多く、最初に参加者が自己紹介を行い、尾崎事務局が年金制度の仕組みや減免制度の所得要件の計算の仕方、減免するとどうなるかを説明。「そのままにしておくと知らないうちに、ある日突然に差押えされる。本当に困る」などと説明。また、減免申請をすることと何もせずに滞納を続けること違いなどを説明しました。
 その後、参加者から、「申告もせず、年金も何もせずに支払っていない友人がいるが、それで大丈夫ですか」という質問に対して、「差押えの準備がされているかどうかは、当事者にはわからない」、「自分の知人も大丈夫と言っていたがある日突然差押えされた」「差押えの準備はこちらに黙ってやられる。差し押さえられて初めて知り、預金を差押えられたら何を言っても返してもらえない」、「郵便局の口座は差押えられにくいと聞いた」「いや、年金事務所は差押えできる口座を必死に探している。郵便局の口座をやられた人もいる」などみんなから意見や実情が出され、「手間はかかるかも知れないが、民商にきちんと相談し、減免申請をすることは、自分を守る大事なこと」と確認し合いました。
 

【支部で国保減免相談会 名古屋南民商】
 名古屋南民商熱田西支部は、七月十七日に国保相談会の一回目を会員宅で行いました。三名が集まり、名古屋市の国保の減免制度を学習しました。その中の一人が名古屋市の二割減額の適用になることが判り、他の会員を誘って区役所に行くことになりました。
 支部の役員は、学習会の案内をしながら会員と対話し、その中でも会員夫婦が三割減免の対象になることがわかりました。  熱田西支部は四八名の会員のうち二七名が国保加入世帯です。その内七名(家族含めると十一人)が減免できることがわかり、八月二日に二回目の相談会を開催し、対象者みんなが減免を受けられるように呼びかけをしています。
 

【制度拡充を求めながら減免申請 名古屋西部民商】
 名古屋西部民商は、年金者組合と一緒に、国保の集団減免申請を行いました。  七月二六日は、中村区役所に七名が申請。保険年金課長・係長が応対し、申請書を提出し、「減免の対象になる市民には、申請ではなく、自動的に減免になるようにして欲しい」と要望、課長は「減免はあくまでも納付が困難な方を対象にした制度であり、困難な方は申請してもらうのが原則です」と回答。また、「保険料の通知が届いた六月初めには申請が集中し、多いときは一〇〇名が待つこともあった。郵送で受付ができるよう本局にも要請している」と話していました。どれだけの人が申請しているかとの質問には「全市で三二%、中村区は三〇%です。減免の対象になる方には、通知書と一緒に案内を入れた結果、一昨年より申請者は増えている」と話しました。
 申請した方全員が減免を受けられました。

【警察の立ち入りに毅然と対応しよう 風営法学習会 名古屋北部民商】
 名古屋北部民商は、7月9日に風営法学習会を開催し飲食業を営む会員や商工新聞読者、会外の業者など10名が参加しました。
 講師をお願いした名古屋北法律事務所の加藤悠史弁護士から、風俗営業法の説明や警察による通達、国会の付帯決議、万一逮捕されてしまったときの対応などを具体的に話していただきました。
 4月に私服警察官の立ち入りを受けた飲食店経営者達は「店の外に呼び出され、3名の警察官に囲まれ、頭が真っ白になった」、「横柄な物言いに腹が立った」などと当時の様子を話し、風営法の許可を取らなくては今後商売が続けられないのかと不安を訴えました。
 加藤弁護士は「風営法をとると、夜中12時までしか営業できなくなり、保証協会などの公的融資も受ける事ができない」と助言。5年前に警察の立ち入りを受けた会員は、「風営法の許可をとるために専門家に図面を描いてもらい警察署にもって行ったが、『これではダメだ』と許可が下りず、たくさんお金もかかるし、お客さんからも『客層が変わるから止めた方がいい』と言われた」と発言。
 学習会のまとめとして、もし立ち入りを受けたら、慌てずに、相手の身分や氏名を確認し、毅然とした態度をとること、「自由法曹団の弁護士を呼んでほしい」と要求すること、黙秘権を活用するなどの心構えを確認し終了しました。
「周りの同業者にも知らせ、同じような話を聞いたら民商を紹介して欲しい」と呼びかけました。

【やっとかめ】
 スイカを見ると祖母のことを思い出す。「生まれたときからずーっと戦争だった…戦争だけはもう嫌だ。」実家の居間でスイカを食べながら、戦争の体験を聞かせてほしいと頼んだ高校生の僕に、思い出したくないと言って顔をしかめた後ボソッと発した一言。日清戦争の最中に生まれ、太平洋戦争の中で四人の子供を名古屋市鶴舞公園の清掃員をしながら女手一つで育て上げた事は叔父から聞いた。
▼六年前に亡くなり体験談は最後まで聞けなかったが、忘れることの出来ない言葉になった。あれから二〇年、「平和でこそ商売繁盛」を掲げて活動する民商会員の一人としての私がある。
▼消費税増税、インボイス制度の導入、強権的な税務行政、悪政の悪だくみは「沖縄の声を黙殺し」「平和憲法を敵視し」暴走する安倍政治を打倒する事で止めることが出来る。▼今年の猛暑に負けないくらいの熱意と希望を持って、共に話せる仲間を増やし、平和と暮らしを守り広げる民商運動を作っていきましょう。若者を戦場にはいかせない。
愛商連副会長 杉本 洋